最終更新日: 2018-12-13

『届いた商品が破損している』

丁寧に梱包して発送したはずなのに、購入者からこんな問合せがあったら、配送業者による破損かもしれません。

万が一そんなことがおきてしまったら・・・

いつも利用している配送会社が一体いくらまで補償してくれるのかご存知でしょうか?

補償される上限金額

例えば50万円の商品が被害にあってしまっても、50万円全額の補償はされません。

多くの配送業者の補償金額は通常30万円が上限です。(2016年8月現在)

利用している配送業者のホームページで約款を確認してみましょう。

また、日本郵便の「レターパック」やヤマト運輸の「ネコポス」等、補償のない配送サービスもあります。

スライド2  破損グラス

ブランド品や宝石など、通常の補償金額の上限を超えるような高額商品を扱っている場合には、配送保険に加入することをおすすめします。

日本郵便の「セキュリティサービス」なら50万円まで、佐川急便の「運用保険」なら5,000万円まで補償されるようです。

美術品1   美術品2

補償期間に注意

配送中の破損が疑われる場合、できるだけ早く配送会社へ連絡しましょう。

多くの配送会社は、商品を引き渡した日から14日を過ぎると、補償の対象外となってしまいます。

▼ある配送会社の利用約款より抜粋

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補償期間を過ぎてしまわないために、購入者への発送完了メールには『届かない場合・商品が破損していた場合はすぐに連絡』 するよう促すご案内文をいれておきましょう。

なによりも、配送中の破損によるトラブルをできるだけ避けるため、しっかりと梱包することはとても大切ですね。

ダンボール