不正利用・チャージバック・・・ネットショップにひそむ危険を回避するには!?

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今回は、『ネットショップ特有の犯罪やリスク』がテーマです。商品を送ったのにお金が払われない、なんてことになったらイヤですよね。ネットショップが抱えるリスクへの対策方法をお教えします!

クレジットカード決済の『チャージバック』とは?

チャージバックとは、クレジットカード会社が商品の代金を支払うことを拒絶することです。
この場合、商品を発送しているにも関わらず、購入代金が支払われないという状態になり、ネットショップがまるごと損をしてしまうことになります。

チャージバックは、以下の4つのケースで発生することがあります。

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  • 1.カード会員本人が『カードを使っていない』と主張した場合
  • 2.カード決済後にサービス未提供(商品が未配送)だった場合
  • 3.届いた商品が明らかに違う、予定のサービスと異なるなどの場合
  • 4.クレジットカード会社からの調査にショップが応じなかった場合

特に1.のとき、カードの持ち主がカードを使ったことを忘れていただけならきちんと代金は支払われますが、問題なのはカードの持ち主でない人が持ち主になりすます犯罪(なりすまし購入)を行っていたときです。換金性の高い商品(バッグ、財布、腕時計、ジュエリー、家電製品など)を扱うショップが狙われます。

またクレジットカード情報は、クレジットカードの盗難や、スキミング(専用機械でカードの磁気テープからカード情報を抜き取られる)によって漏洩し、不正に商品の購入が行われることもあります。ネットショップでは購入者がどんな人かがわかりにくいものですので、こういった犯罪を未然に防ぐためにも、対策が必要なのです。

チャージバックリスクを回避するための対策とは?

チャージバックを回避するには、いくつかの方法があります。決済会社との契約や、オプション費用が必要となることがありますので、自分のショップに合ったセキュリティを設定しましょう。

対策① セキュリティコード

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セキュリティコードとは、クレジットカード本体に記載されている、カード番号とは別の番号のことです。スキミングによりカード番号と有効期限を盗まれても、セキュリティコードは盗めませんので、カード本体を盗まれていない限りはなりすまし購入を防ぐことができます。

対策② 3Dセキュア

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クレジットカード決済の際、会員が予め設定したパスワードを入力して決済する仕組みのことです。クレジットカード本体が盗まれていても、本人が設定したパスワードがわからなければ購入することができません。

対策③ チャージバック保証サービス

チャージバックで損をした金額を保証してもらえる、チャージバックの『保険』です。対策①②をしていても、場合によっては回避できないことがありますので、チャージバックによる損失を最小限に抑えるなら加入しておくべきでしょう。毎月定額の料金を支払うことで、チャージバックが起きた際の損失金額を補填してもらえます。

ネットショップにおける犯罪は年々巧妙化してきており、一度狙われると手を変え品を変え、何度も不正購入を繰り返される場合もあります。こうしたリスクにしっかり備え、安心して販売できる環境を整えましょう。

EC情報発信編集部

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